■状況
5月30日午前10時30分頃、安城市小川町地内にお住まいの方の自宅電話に、大阪府警を騙る特殊詐欺の前兆電話が架かってきました。犯人は、大阪府警の警察官を騙り「個人情報が流出するような心当たりはありますか?」などと話し、生年月日や住所、銀行口座番号、口座の残高などを聞いてきました。その後、一旦電話を切ったあとに、今度は「+(プラス)」から始める電話番号から、携帯電話宛てに再度、電話を架けてきて「あなたの携帯電話が事件に使われている。」などと騙し、電話を繋いだまま金融機関に行くよう指示し、「定期預金を解約して、普通預金の振り込み限度額を200万円にするよう」指示しましたが、金融機関の職員に相談したことで被害を免れています。
■対策
★警察官騙りの特殊詐欺は、年齢性別を問わず騙される可能性があります。
★不審な電話がかかってきたら警察に情報提供を!
被害にあわないために
・自宅の固定電話は在宅中でも留守番電話に設定しましょう。
・ナンバーディスプレイ機能や非通知拒否設定を活用しましょう。
・家族で対策について話し合いましょう。
★国際電話番号による特殊詐欺が急増中です。
固定電話の場合、海外との電話が不要な方は、国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)に申し込めば、発信・着信を無償で休止できます。
★警察から金融機関に対し、高額出金の方への声かけや通報を依頼しています。
詐欺の被害防止のためにご理解とご協力をお願いします。
★この情報をパトネットあいちに登録していない家族や知人に伝えてください。
■情報配信
安城警察署
0566-76-0110