名古屋市港区

■状況
7月17日から7月18日にかけて、港区内在住の方の自宅固定電話や携帯電話に、詐欺の前兆と思われる不審な電話が複数かかってきました。
①自宅固定電話にNTT職員を名乗る者から、「通話料金が未納です。被害の届出をすれば支払わなくても良いです。」等と電話があり、その後さらに大阪府警察の警察官を名乗る者から電話があり、「被害届を出すなら大阪に来てください。来れなければSNSのビデオ通話で受けます。」等と言われ、SNSのビデオ通話で個人情報を聞かれた。
②携帯電話に、京都府警の警察官を名乗る男から「キャッシュカード詐欺の事件で、あなたの名前が挙がっています。今から京都府警に来れますか。」等と電話があった。
どちらも、皆さんを不安にさせて、お金をだまし取ろうとする特殊詐欺の電話ですので注意してください。

■対策
・不審な電話があった場合は、一人で判断せずに必ず誰かに相談してください。
・常時留守番電話設定にして犯人と直接会話しない環境をつくりましょう。
・電話の相手に警告したり、通話内容を自動で録音する機能がある「被害防止機能付き電話機」を活用するのも効果的です。
・公的機関であれば、自分で調べた正規の番号にかけ直して確認をしましょう。
・電話でお金の話をされたら詐欺だと疑いましょう。
・プラスから始まる電話番号は、海外からの国際電話を利用した詐欺を疑いましょう。
・港警察署では、固定電話にかかってくる国際電話を拒否する手続きができますので、申込みをご希望の方はお問い合せください。
https://www.pref.aichi.jp/police/anzen/hassei/seian-s/anzen-news/anzen-news-aichi.html

■情報配信
港警察署
052-661-0110

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