電話会社を名乗って特殊詐欺の前兆電話が複数かかっています!
■状況
7月4日午前9時10分頃、刈谷市内にお住まいの方の固定電話に電話会社を名乗り「2時間後に電話が使えなくなる」といった音声ガイダンスが流れ、オペレーターにつなぐため「9」を押したところ、男が「あなた名義で携帯電話が大阪で契約されている。被害届を出しに大阪の警察署に行ってください。」などといった特殊詐欺の前兆電話がありました。また、他の方のお宅にもほぼ同時刻に同様の手口の電話もかかってきました。
この手口は、警察に被害届を出すようにと言っておきながら、その後の警察官を名乗る者との会話の中で犯罪容疑がかけられているなどと言われ、逮捕を免れたり、潔白を証明するために現金を振り込ませたりします。
■対策
・不審な電話や身に覚えのない電話は家族や警察に相談しましょう。
・着信番号の末尾が「0110」であっても警察署とは限りませんので安易に電話に出ないようにしましょう。
・国際電話からの特殊詐欺の電話が多数かかってきています。固定電話で海外との電話が不要な方は、発信、着信を無償で休止することができます。詳しくは国際電話不取扱受付センター(0120-210-364、オペレーターによる案内は平日午前9時から午後5時まで)にお問い合わせください。
・刈谷市にお住まいの60歳以上の方は固定電話に設置する不審電話防止装置を2,000円で購入できます。ぜひ、ご検討ください。
■情報配信
刈谷警察署
0566-22-0110